日本食育協会 食育指導士 健康・食育シニアマスター 伊藤恵美子さん
コーチングを受けて
今の私が食育指導士としてセミナー活動できるようになったのも、
コーチングを受けたおかげといっても過言ではありません。
数年前までの私は、親の事、子供の事、地域のお手伝いとその時に
出来る事をこなす事に一生懸命でした。
そんな時に出会ったのがコーチの水村先生です。
その時の状況を聞いて下さり、
私でなければ出来ないこと以外は一旦手放すこと、
自分の長所や強みを探し出して、そこに集中して行きましょう。
と言ってもらいました。その言葉は、私の心をとっても軽くしてくれたんです。
毎月一度のコーチングでは、私の長所や強みの発見を手伝ってくれ、
その時々の状況の変化や進捗に応じた的確なアドバイスを頂きました。
時には、私にとって苦手な事や後回しにしたい事も優先してやる様にアドバイスされ、その結果、早く解決することが出来、
何年も放置していた事からも解放されました。
そして結婚を機に二十年余り学んできた栄養学を生かして、
食育の資格を取る様に勧めて下さったのも水村先生でした。
家族の為に学んできた健康や食の事が、私の強みの発見へと進んでいきました。
更に大きな変化の一つに水村先生が主催の『クラブ・サクセス』という交流会に参加させて頂き、
そこで沢山の素晴らしい方々とのご縁を頂きました。
普段の私であれば知り合えない様な方々との出会いは、
今の私、そしてこれからの私にとって掛替えのない財産となるのは間違いありません。
コーチングでの更なる収穫は目標・目的を持つ事の重要性を教えて頂き、
その為に今やるべき事、必要な情報や知識、それらを目的に向かい継続する事などを学びました。
この考え方は子供の進路を決定する際にも、とても役立ちました。
いつもこの思いで行動する事で現状を受け入れ、目標に向かい焦る事なく前進する事が出来ています。
それが現実となって現れてきた事として、食育のセミナーを開催したり、セミナーの講師ができるまでになりました。
まだ始まったばかりですが、母親目線からの身近な食育や、人生を健康的に生きるためにはどうしたらいいか!という事をお伝えしていきたいと思っております。
参加してくださる方が増えるにしたがって、私自身の責任と自信にもつながり、
更に学び続けたいという意欲も強まりました。
今回もこの様な私の経験をお伝えする事で一人でも多くの方が
コーチングを受けるきっかけになれば幸いです。
これからは、今までのご縁や学びの心に感謝の気持ちを強くし、
少しでも食育を通してお返し出来る様に精進して参ります。
ありがとうございます。
水村和司からの紹介文
伊藤恵美子さんは、とても健康的で明るく、人生を積極的に生きている方です。
現在、食育や健康についてのアドバイザー&講師として活躍をされています。
食育というのは、昔から存在した考え方ですが、近年の食生活の乱れや、
健康の低下が叫ばれる中、急にその価値が再認識されたものです。
正しい食生活や栄養の摂取によって、健康で幸せな生活を応援するために日々活動をされています。
私も伊藤さんの講演やセミナーに参加しましたが、たくさんの栄養や食育の知識を、
セミナーの限られた時間に合わせて上手に組み立て、実に楽しそうに語っておられました。
とっても良い雰囲気のセミナーなので口コミで人気も高まりいつも満員です。
栄養や食育を学ぶ人は年々増えていますが、それを仕事として活かす場所がないというのが現状のようです。
コーチングを通して
そんな中、伊藤さんは、
- 自分が世の中に貢献出来ることは何か?
- 自分を活かす場所はどこか?
- 自分がもっとも充実感を感じ、自己成長出来ることは何か?
- それを実現するために何をするべきか?
というコーチング・カンバセーション(コーチング特有の会話や質問)に答えながら、
自分探しをしていかれました。
20年近く専業主婦をしていると、仕事が出来る時期が到来しても、なかなかエンジンがかからないものです。
しかし、伊藤さんは、人生をどう生きていきたいか、どう在りたいか、長所や強みは何か、
といった自分探しに充分な時間をかけるなかで、目標を明確にし、熱意を高めていかれたのです。
コーチングの中で、伊藤さんには、
高い理想や目標をビジュアライジング出来る力があることが分かりました。
ビジュアライジングとはシネマティクスとも言われますが、
ありありとした理想を思い描く力のことです。
このような方は、自分の価値観や信念が実現したヴィジョンが描けると、そこに向かって力強く、
そして楽しく進んで行く力が湧いてくるのです。
現在、伊藤さんは、『正しい食生活を通じて、理想的で健康的な家庭作り!』
というミッションに向かって進んでいます。
いつも明るく健康的で、ふれあう人々を一瞬で積極的な気持ちに変えてしまう伊藤さんの
これからのさらなる活躍を念願しています。